7月27日（月）午後の5限の時間には、3年生は、体育館で、選挙に関する講演会を聴きました。
枚方市選挙管理委員会から二人の講師をお招きして、スライドを使って、選挙や投票等に関する解説をしていただきました。
平成27年に公職選挙法改正が行われ、平成28年年6月から公職選挙の選挙権が20歳から18歳に引き下げられたことを受けて、18歳に達した高校3年生が、有権者として政治に参加することになっています。自分のこととして国政や地方選挙の投票に行くことは、ひとりひとりの大事な権利です。是非みんながこれを機会に、日本の将来をどうしていくのかを考えて、関わって行ってもらいたいと思います。
令和4年4月1日からは、成年年齢を現在の20歳から18歳に引き下げることを内容とする「民法の一部を改正する法律」も施行されます。18歳になった時点で、高校生も一人前の成人として、自己決定権を持つようになり、例えば、親の同意を得ずに様々な契約をすることができるようになります。
今、永年の習慣から離れて、いろいろなことが変わる、大きな変化の時代を迎えています。日本の高校生が、自分の判断で、物事の決定ができるための思考力や判断力を身につけてほしいと願っています。何事も決める際に自分の頭で考える習慣をつけるように、学校も可能な支援していきたいと思います。
