11月2日(月)1限に2年生6組の地学基礎の授業、5限に2年生3組の国語古典の授業、7限に3年生選択の日本史の授業を見学しました。
地学基礎は、地震のマグニチュードと震度との違いや、気象庁の震度階級ごとの揺れの大きさの違い等に関して、電子黒板のスライドなどを使って講義を受けていました。
2日前の10月30日に起きたばかりのトルコ沖地震や、一昨年6月に牧野高校も大きな被害を受けた大阪北部地震にも触れながら、震度の差による被害の違いについて、詳しく説明されていました。
国語古典は、歌物語の面白さを『伊勢物語』の第一段「初冠」と第四弾「月やあらぬ」を題材に、文法や言葉の意味に触れながら、読み進めていました。歌物語のリズムの楽しさを改めて感じました。
日本史は、3年生の入試前ということでもあり、『南北朝と室町幕府』というテーマで詳細なプリントを用意されて、「建武の新政」「南北朝の動乱」に係る重要な歴史上の史実やその背景、登場人物などの相関図等について、詳しく講義を受けていました。関連する話題も豊富に話され、聞きごたえがある授業でした。