12月3日(木)1年生が人権HRでアニメ「めぐみ」を鑑賞

12月3日(木)5限に1年生が人権HRでアニメ「めぐみ」を鑑賞しました。

昨年度は、全学年が人権HRでアニメ「めぐみ」を鑑賞していますので、今年度は1年生だけがアニメ「めぐみ」を体育館で鑑賞しました。

拉致問題は、国民の生命と安全に関わる重大な人権問題です。これを正しく理解し、生徒に人権問題の中で考えてもらおうというものです。最初に、牧野高校の人権教育推進委員長から、「本日の人権HRではアニメ『めぐみ』を鑑賞することにより、拉致問題について認識してもらうと同時に、人権のことについて考える機会としてもらいたいと考えています。」と説明があり、スライドを使って日本人拉致問題の経緯が話されました。その後、アニメ『めぐみ』を鑑賞しました。

鑑賞後、人権教育推進委員長から、「いかがでしたか。いろいろなことを感じたと思います。」としたうえで、①拉致という犯罪が重大な人権侵害行為だということ、②拉致という犯罪はその国の指導者による犯罪行為であり、その国の一般の人たちとは関係が無いこと、従って、その国の一般の人たちや日本で生活しているその国の人たちに敵意や憎しみを向けることは間違っていること、③拉致被害者家族の望みは、被害者全員が無事に家族のもとに戻ってくることだけであること、などの解説があり、「みなさんには、お互いの人権を大切にするとともに、身の回りにある他の人権課題の解決について、自分が出来ることを考えてほしいし、考える力を身につけてほしいと願っています。」と話されました。

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