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12月23日(水)オンライン研修会『新型コロナウイルス×インフルエンザ ツインデミックを乗り越えるために』に参加

12月23日(水)オンライン研修会『新型コロナウイルス×インフルエンザ ツインデミックを乗り越えるために』には、公益財団法人 日本学校保健会が主催したもので、この日の 15:00~16:00 にZoomを利用して行われました。

定員5,000名ということでしたが、事前に申し込み登録できたので校長室で参加させてもらいました。

新型コロナウイルス感染症は、12月になって、日本国内のみならず、世界中で、毎週毎週、感染者が増加していて、大阪府もその例外ではなく、レッドステージの対応を取っています。

北半球では、寒波とともに例年インフルエンザも感染拡大が恐れられていて、二つのウイルス感染が、同時流行しはしないか懸念されています。インフルエンザの方は、予防接種ができるので、それが意識されているのか、あるいは新型コロナウイルス感染症対策の衛生管理が良くできているためか、今の所感染は通常年よりも極めて感染が少ないように報告されています。

それでも、学校現場を預かるものとしては、情報や対応策に敏感にならざるを得ません。

この日の登壇者は、財団法人日本学校保健会の弓倉整専務理事(医学博士 日本医師会 学術企画委員会委員)、国立感染症研究所の椎野禎一郎 品質保証・管理部第三室長、文部科学省の平山直子 初等中等教育局・食物課課長でした。

それぞれの立場から、最新の所見や政策方針について聴くことができました。文部科学省では、一斉の学校休業は、児童・生徒への学習保障と家庭での保護者の勤労への差し障りの両面から、可能な限りは避けるということや、感染者発生による学校休業についても、年明けには新たな指針を出される予定と理解しました。

各方面の専門家から、今後の学校運営に活かせる貴重なお話が伺えて、大変良い機会になりました。

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