1月22日（金）民間から次年度の任期付校長になられる予定の方が一日研修に来られました。
大阪府教育庁から報道提供（http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=39952）で公表されている、民間から府立学校に任期付校長として次年度に採用予定になっている方です。
この日は、最初に少し、牧野高校の特徴などをお話しした後、実際の生徒や授業の様子を見ていただくために、1限目は2年生の英語コミュニケーションの授業を、4限目は1年生の情報と社会の授業を見学してもらいました。その合間で、牧野高校に民間校長として赴任してから、4年間で目指してきた学校像や、これまで進めてきた施策やその結果などの概略をお話ししました。2年生から制服化と上履きの靴化をしているので、4階、3階の1年生、2年生のフロアと2階の3年生のフロアの雰囲気の違いなどを感じていただけたかもしれません。また、一昨年度に、全ての普通教室と4つの理科教室の全32教室に電子黒板機能付きの超単焦点プロジェクターを設置し、その後展開教室も含め35教室に増やしているので、電子黒板を利用した授業も多くの教室で行われていて、その授業の様子も観ていただくことが 出来ました。
午後は、毎週金曜日に行っている教頭、首席、事務長との情報交換と打ち合わせを傍聴してもらった後、2年前に全面LED照明化した体育館やバリアフリーになった通路、使いやすい図書館等の施設の見学もしてもらいました。その後、牧野高校の中期計画＝パラダイム転換2020や人材育成に関するお話しをしました。着任1年目に、先生方に参加していただいて先生方が作成した「育てたい生徒像」や「SWOT分析」、「ペイオフマトリクス（優先順位）」、「実行策」、更に「事業計画」が出来上り、その中から、電子黒板設置や授業改善、制服化などが実現出来てきたことを説明させてもらいました。
私も4年前に同じ立場でいろいろな高校に研修に行かせてもらいました。民間との違いを知り、驚き、学んだことが沢山ありました。今回のことが少しでもお役に立てば嬉しく思います。
