2月16日(火)4限に、音楽室で1年生2組の自由課題発表がありました。生憎他用があり直接の鑑賞はできませんでしたが、事務長が演奏を全てビデオに収めてくれていたのでそれを見せてもらいました。
8つのグループが、インスツルメンツだけの演奏だったり、楽器もいろいろだったり、またヴォーカルを入れたりで、それぞれが違った特色を出して、なかなか素晴らしい演奏を披露してくれました。
1.「輝く未来」。ピアノ、キーボード、ギターベースとふたりのヴォーカルで、Disney映画「
2.「マリーゴールド」。ピアノ、キーボードベース、カホンとコンサートベルで、昨年大ヒットした
3.「そっけない」。ふたりのヴォーカルで、ピアノの連弾とカホン、ギター、グロッケンシュピールの演奏をバックに、RADWIMPSの大ヒット曲
4.「A whole new world」。ピアノとタンバリン、カホン、トライアングル、グロッケンシュピールの伴奏をバックに、ふたりのヴォーカルが、
5.「Lovers」。カホン、タンバリンと、ピアノのリズミカルな伴奏で、最初から教室の皆の手拍子を誘いながら、賑やかで楽しい、弾けるようなボーカルです。
6.「裸の心」。あいみょんの名曲。ピアノとフルート、キーボード、トライアングルの演奏で、ヴォーカルがしっとり聴かせてくれています。
7.「小さな恋の歌」。昨年に映画化もされたMONGOL800の名曲。ピアノ、カホン、タンバリン、キーボードベース、ギターの演奏で、皆の手拍子をもらいながらヴォーカルが賑やかに歌っています。
8.「ドライフラワー」。優里の歌をギターの伴奏だけで歌ってくれています。難しい曲にチャレンジするね。立派です。
最後の最後に、1年生の担任の先生方を中心としたサプライズもありました。準備室から突然登場し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』をハンドベルで演奏し、生徒たちの拍手喝采を浴びていました。粋な演出やりますね。
それにしても、2月10日にあった1年7組の生徒の演奏も含めて、全部が、練習時間が限られていたとは思えない、立派な演奏でした。今年度の1年生は、コロナウイルス感染症による最初の緊急事態宣言のために、4月、5月が学校休業になり、6月も最初の2週間は分散登校という極めて変則な高校生生活のスタートでした。夏休みや冬休みを削って授業日数を確保してきましたが、そんなことを全く感じさせない、素晴らしい演奏ばかりでした。
難しい歌をヴォーカルしたり、ハーモニーに出来たり、それを伴奏するのにギターやパーカッション、キーボードを上手く使ったり、良いチームワークを見せたり、また素晴らしいピアノ演奏の腕を持った生徒が結構多くいることに驚きました。