3月26日（金）牧野高校吹奏楽部の今年度の定期演奏会である、第39回『APRICOT CONCERT』が、寝屋川市民会館で行われました。
昨年は、新型コロナウイルス感染症に関する最初の緊急事態宣言が発令されたために、中止を余儀なくされた『APRICOT CONCERT』ですので、2年ぶりの開催になります。
今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、学校再開が昨年6月からとなり、吹奏楽部の練習や活動、発表の機会も、沢山の制約がありました。
そんな中で、21人の部員たちは、この日のために、地道に、懸命に、練習を積み重ねてきました。
2年生の部員は、修学旅行先の沖縄にまで自分の楽器を持ち込んで、ホテルの方にお願いをして防音に配慮しながら練習をしていました。
この日の演奏は、前半30分が「BLOOM STAGE」として、曲目も、①ディズニーランド50周年セレブレーション、②Make you happy、③花は咲く という、皆が楽しく手拍子をしたり、心の中で歌えたりするものでした。
休憩を挟んでの後半は、「SYMPHONIC STAGE」で、①Where Eagles Soar（鷲の舞うところ）、②吹奏楽のための犬夜叉、③Journey to Harmony （組曲「Ray of Water」より）という、華やかで力強い演奏を披露してくれました。
最後は、十八番のマーチの演奏で、来場した生徒や保護者、教職員を盛り上げてくれました。
大きな会場に距離を空けての観客席で、例年よりも短時間のコンサートにはなりましたが、とても爽やかで、印象に残る演奏会でした。
