5月13日（木）5限に44期生（3年生）の進路HRがあり、講話をしました。
3月下旬に2泊3日に短縮して何とか沖縄への修学旅行が出来た44期生ですが、3年生となった新年度は、新型コロナウイルス感染症による非常事態宣言などで、学校行事等も昨年同様に変則な対応を余儀なくされています。
一方で、10か月後には、ひとりひとりが新たな進路を決めて、本校を卒業することになります。
高大接続システム改革が謳われる中で、今年1月から、大学入試センター試験が大学入学共通テストに置き変わり、来年4月の高校入学生からは進学習指導要領に則ったカリキュラムが行われます。様々な改革の狭間の中で、自身の進む道を決めなければならない学年です。
心配ばかりが先に立つと、つい安全志向が働いて挑戦を避け、易きに流れてしまうことが起こります。個々の素晴らしいポテンシャルを長い人生で活かしてほしいという願いから、講話を引き受けました。
学力面でも潜在能力の高い生徒がたくさんいるので、目先ではなく、4年後や、10年後、20年後のことを考えて、自分の人生に悔いの無いしっかりとした進路選択をしてほしいと思います。
講話に使ったスライド資料は、以下の通りです。（著作権等こともあり、若干修正しています。）
