6月17日（木）5、6限に2年生の人権教育講演会で一般社団法人日本LGBT協会の代表理事をされている清水展人さんの講演を行いました。
清水さんは、長女と生まれ、幼いころから性別に違和感があり、18歳の時に性同一性障害と診断されて、海外で手術を受け帰国後に裁判所で戸籍変更の手続きをして、男性として生き始められています。社会との葛藤の中で、結構もされ、お子さんも二人誕生しておられます。
テレビやラジオの出演もあり、著書も書かれています。
この日は「女らしく男らしくより自分らしく生きる～全ての性が平等に尊重される社会～」と題して、性のあり方はいろいろであることや、LGBTのことの説明と、清水さん自身の幼いころからのさまざまな体験や思いなどについて、お話しいただきました。ご自身の幼少中の頃の写真や、高校時代の写真、結婚式やお子さんの誕生の写真などをスライドにして、大変分かりやすく、身近なこととしてお話しをされ、生徒も、よく理解し、感じ、考える、貴重な時間になったのではないでしょうか。
清水さん、ありがとうございました。
