9月10日（金）第46回『牧高祭』2日目⑦～第46回『牧高祭』は、無事にフィナーレを迎えました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、一昨年までの体育館集合とは違い、生徒は各教室で校内放送と教室にある電子黒板付プロジェクターを使って、生徒会により、各部門の表彰が行われて、最後は有志によるビデオが披露されました。
さまざまな不安や数々の課題を乗り越えて、この『牧高祭』を開催できたことを嬉しく思います。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、大阪府では8月2日から要請されている緊急事態措置の期限を9月12日から更に9月30日まで引き延ばすことが決定されています。新型コロナウイルス感染症は、まさに今そこにある危機になっています。牧野高校の生徒、教職員など関係者がひとりでも感染すると学校は休業して保健所による校内の疫学調査が終わるまでは再開できません。新型コロナウイルスは、感染力が強く、特に今年度は変異株発生という新たな事態により、府立高校関係者の感染も昨年度よりも遥かに多い状況で、本校もその例外ではありません。
そんな中で開催できた『牧高祭』は、無観客開催を基本とするものでしたが、生徒のみなさんの弾けるような笑顔がたくさん見られたことで、苦労した教職員が救われる気持ちになったに違いありません。自クラスだけの観劇に来られた3年生の保護者の方々からも、感謝のお言葉をいただいたと聞きます。がんばってくれた生徒のみなさんを誉めたいのと同時に、それを縁の下で懸命に支援してくれた本校の教職員を心から労いたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
ともあれ、静かな週末を迎えたいと思います。
