10月1日以降の府立学校の教育活動について

令和3年9月30日をもって、大阪府における新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態措置が終了となりました。

思えば、今年度は4月15日にレッドステージ2になり、学校活動に制約が掛り始めて以来、4月25日から6月20日までが緊急事態措置、6月21日から8月1日がまん延防止等重点措置、8月2日から9月30日までが緊急事態措置と、休む間もなく続きました。今回の緊急事態措置解除を受けて開催された第59回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議では、10月1日以降の府立学校における教育活動等について、別紙の通りとなりました。同会議では、今後新規感染者数をさらに減少させ、医療の逼迫を最大限改善させるとともに、早期のリバウンドを回避するため、府民に対する要請内容を段階的に緩和する方向で議論しています。このような状況を踏まえ、10月1日以降の府立学校における教育活動等についても引き続き一定の制限を設けながら、修学旅行や部活動等を再開することになっています。

第5波(6/21~)においては、新たな変異株(デルタ株)の感染が拡大し、第4波以前と比べ、感染者全体に占める10代の割合が高く、学校における感染症対策の徹底が求められることとなりました。そのため第5波の期間中は、急遽、修学旅行の延期や部活動の休止をする等、様々な制約を受けました。

緊急事態措置は9月30日をもって終了となりますが、府内の新規感染者数は、ステージⅣ(感染爆発段階)の基準を上回っているなど、府域では引き続き感染症対策の徹底が必要な状況にあります。

なお、

①修学旅行等、府県間の移動や泊を伴う教育活動については、旅行(移動)先の都道府県が大阪からの受入れを拒否している場合を除き、十分な感染症対策を講じたうえで実施してもよいこととなっています。その際、参加する児童生徒等及び引率する教職員に対する事前のPCR検査は不要です。

②生徒及び教職員に感染者が確認された場合の対応について、緊急事態宣言下においては、検査対象者の中から新たに陽性者が確認された場合に学級等の閉鎖を7日間延長することとしていましたが、10月1日以降この対応はせず、検査対象者の中から新たに陽性者が確認された場合には、保健所の見解等を確認したうえで、学級等を再開するかどうかを府教育庁が判断します。

皆さまには、いろいろご負担をかけますが、現在の状況をよくご理解いただき、円滑な学校運営へのご協力をいただきたく、よろしくお願いします。

別紙:府立学校における今後の教育活動等について_対策本部会議資料(0928).pdf

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