11月22日（月）2限と6限に2年生の保健の授業を見学しました。
2限の保健の授業は、「環境衛生活動の仕組みと働き」に関するもので、ごみ処理などの問題について考察する内容でした。最初に、本日学ぶことの全体像の説明があった後、電子黒板を使って、スライド等で日本のゴミ問題の現状をグラフなどで示しながら、指名した生徒に質問してやり取りをして解説し、NHKテレビでゴミ処理問題を取り上げている動画を見せたりしていました。
5つのR（＝Refuse、Reduce、Reuse、Repair、Recicycle）についても話されていました。
後半は、ごみ問題に関するQuizを、生徒が4人ずつのグループになって、小さなホワイトボードに解答して競うものでした。いろいろな工夫を凝らして、全員が参加する賑やかな内容になっていました。
6限の保健は、最初に、前の授業でひとりずつ発表したことの感想や、小テストの返却がありました。小テストは良くできている生徒が多く見受けられました。続いて、「環境と健康」について、電子黒板を使ってスライドを見たり、板書で説明したりしながら、指名した生徒とやり取りをして講義がされていました。
46億年前の地球誕生から、生命体の誕生、人類誕生、光合成、食物連鎖、浄化作用、現在の大気汚染や二次汚染などの話が展開されていました。
今、起きている具体的な問題を考察することは、教科を超えて学力を鍛えるもので、大学入試などでも出題される傾向にあります。受験科目に有るか無いかに関わらず、しっかり学んでほしいと思います。
