寝屋川支援学校相談サポートセンター開設準備研修の第1回目として、9月27日に「アセスメント研修」を実施しました。
研修の目的は、教員の専門性を高めること、アセスメントについての見識を深め、アセスメントの方法を習得することで今後の相談や支援に活かしていくことです。
大阪大谷大学准教授の小田浩伸先生に講師をお願いし、「特別支援教育におけるアセスメントの目的と方法―心理・発達・知能検査の概論―」の研修を行いました。
参加者は、40名でした。
小田先生より、アセスメントの目的や方法、様々な検査法の紹介など基本的な内容を分かりやすく説明していただきました。
講義の最後に「アセスメントを実施することで、よさを見いだすこと、その子どもの困っていることをきちんとみていくことが大切である」、「検査結果を解釈し、個別の指導計画作成、指導や授業に活かす力を高めることが必要である」とまとめられました。
今後もアセスメント研修を継続して行っていきますが、この視点を忘れることなく研修を深めていきたいと思います。