
2月28日、卒業を控え、高等部3年生は茶話会をしました。
保護者の方が企画をしてくださり、とても暖かで、生徒が一人ひとり楽しむことの出来る会にしていただきました。
まず、素敵な装飾でいっぱいの視聴覚室に入ると、一人ひとりの名前の入ったおやつの袋をもらい、好きなジュースを選びました。
保護者の方と一緒にクラスの机へ。
机の上にもたくさんのお菓子やお茶が用意してあり、みんな目をキラキラさせていました。
全員が着席すると、ここで窯業の生徒から皆さんにサプライズプレゼント!
生徒、保護者の方、担任の先生にも、全員に一人ひとつずつ湯のみが配られました。
窯業の生徒がこの茶話会のためにがんばって作った、形も模様もさまざまで、世界に一つだけのすてきな湯のみです。
この湯のみにお茶を入れて、乾杯~!
お菓子を食べながらゆったりしていると、保護者の方が考えて下さったゲームを開始!
生徒と保護者と一緒に楽しむスプーンレースでした。
皆とても真剣で、決して落としたくない、とスプーンをじっと見ながら進む人、ギリギリでバランスをとりながらすばやく走って次の人のスプーンに玉を移す人、さまざまでしたが、皆わいわいととても楽しそうにしていました。
ゲームの後、少しゆったりしていると、先生方の出し物がありました。
各自学習発表会や運動会で作った仮装を身につけ、にぎやかに登場すると、高等部3年生が学習発表会で歌った、いきものがかりの「歩いていこう」を歌い始めました。
先生たちの仮装に驚く人、懐かしさか目を潤ませる人もいましたが、最後には皆笑顔になりました。
その後、3年間を振り返るスライドショーを見ました。
1年生の入学式から始まり、各学年の校外学習、宿泊学習、運動会、学習発表会、そして3年生の修学旅行にテーブルマナーまで、たくさんの写真を見て、3年間の思い出を振り返りました。
ついこの前が入学式だったように思える3年間。
笑ったり、怒ったり、悲しんだり、たくさんの経験をして、大切な仲間と過ごし、子どもから大人へと成長した高等部3年生。
この日のことも良い思い出として胸に抱いてこれからも自分らしくすごしていってほしいと願っています。