【教職員】AED研修会

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5月30日(金)に、本校の職員向け救急蘇生法の研修を体育館にて行いました。

例年は、本校の応急手当普及員の資格を持つ教職員が中心になって、研修を行ってきましたが、

今年度は枚方寝屋川消防組合 消防本部 警防部 救急課の3名に来校頂き、例年とはまた違った新鮮な雰囲気の中で真剣に研修に取り組むことができました。

 

 

 まず、消防署の3名の方の紹介、校長先生からのあいさつ、その後、スライドを使いながらの説明。"目の前で突然人が倒れたら、まずその人に駆け寄る勇気、そして自分が知っていることを行動に移す勇気" そのような熱いメッセージが込められていました。

その後、啓発DVDを見て、しんみりした雰囲気になりましたが、今回の研修を受けたことで、教職員一人ひとりがそのような場面に遭遇したときに、勇気と知識で大切な児童生徒の命を救って頂けることを願います。

 

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今回は、消防署の方の提案により「AEDに特化した心肺蘇生法~なぜ質のよい胸骨圧迫が大切であるか等~」というテーマに沿って、実技講習を行いました。

教職員に1つずつ ≪心肺蘇生 トレーニングキット あっぱくんライト≫ とういう胸骨圧迫の練習用のキットが配付されました。

胸骨圧迫に入る前に、まず

1.反応の確認

2.大声で叫び応援を呼ぶ

3.呼吸の確認

の3点を確認すること。

また、呼吸の確認の説明時には、「死戦期呼吸」についての説明がありました。

これは、普段どおりの呼吸ではない=心停止を表すので迷った場合は必ず胸骨圧迫をするという大事な説明でした。

その後、4.胸骨圧迫を各自行い、その後、2人1組になってAEDが必要な場合のシュミレーションを行いました。

そして、いろいろな場面の設定での救急蘇生法を全員で行いました。

 

最後に、高等部の部主事が消防署の方にお礼と感想の言葉を言い、感謝の意味を込めて拍手を贈り、研修を終えました。 

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