5月13日(水)の10:45~11:30、中学部では、「日本センチュリー交響楽団楽員による府立支援学校アンサンブルコンサート」として、音楽鑑賞会がありました。
この事業では、様々な楽器によるアンサンブル活動をされているようで、今回はヴァイオリン1名、ヴィオラ1名、チェロ1名の楽員による弦楽三重奏の演奏会でした。
曲目は、葉加瀬太郎作曲の『♪情熱大陸』で始まり、モーツァルト作曲の『♪トルコ行進曲』や後半には映画音楽でチャップリン作曲の『♪スマイル』などアンコールを含め9曲も演奏していただけました。
楽員の方がドレス姿で入場されるの見るや「きれーい!!」と、大歓声の中のスタートとなりました。演奏が始まると身体を揺らしてリズムにのる生徒や、指揮者のように手を動かす生徒、素敵な演奏にうっとりとする生徒など、どの生徒も音楽を楽しんで聴いていました。
また曲が終わると、楽員の方々が驚かれるほどの大拍手をし、「ブラボー」や「すごーい」などの大歓声もたくさん聞かれました。
アンコール曲の『♪ラデツキー行進曲』では、手拍子も加わり大盛り上がりの鑑賞会でした。
最後には、生徒会役員が感想で「よかった」と発表した『♪情熱大陸』を、もう一度演奏してくださるというサプライズもあり、とても充実した時間を過ごすことができました♪
鑑賞会終了後は、楽員の方々が控え室から出てこられるのを待っている生徒もたくさんいて、握手をしていただいたり、お話をしたりと別れを惜しんでいました。
生徒たちにとっては、日常では接する機会の少ない本格的な演奏会で、生の音に触れ楽しんで音楽を聴けた貴重な経験となりました。
日本センチュリー交響楽団の楽員の方々、本当にありがとうございました。