2月18日(木)に、高等部1年生はスクールバスに乗って、「京都市市民防災センター」に防災体験をしに行ってきました。
災害時に必要不可欠な防災知識や行動を学ぶために、地震、強風、煙避難、水害の4つの体験をしました。
地震体験では、震度4~7までの横揺れを選んで体験しました。
家の中で地震が起きた時、机などの下に身を伏せて頭を守り、揺れが収まったら火の始末をしたり、ドアを開けたりする練習をしました。
「動けなかった」「怖かった」「大変だった」という声がたくさん上がり地震の怖さを改めて知りました。
強風体験でも、風速10m~32mまでの強さを選びました。風が強くなるにつれて立っている事がやっとで行動の困難性を体験しました。
「飛ばされる~」「わぁ~」と言って自然のパワーの恐ろしさを感じていました。
煙避難体験は、ホテル火災という設定で、煙の中を非常口だけを頼りに歩いて出口を探しました。
できるだけ煙を吸わないようにハンカチなどで口や鼻を覆い、できるだけ姿勢を低くして進みました。
煙の中では非常口の光も見えにくく、 避難することの難しさを体験しました。
水害体験では、地下街に水が流れ込み浸水する様子を4Dで感じました。
水圧によるドア解放の困難性も体験しました。
水深40センチメートルは、先生と2人で協力してドアを押しても重くて開けるのが難しかったです。
自由コーナーでは、消防隊になって火事のたまごをやっつけたり、ディスプレイの前でポーズを決めて消防士に変身したり、ミニゲームをしました。
災害が起こった時に自分の命を守るために、どのような行動をしたらよいか体験を通してしっかりと学ぶことができました。