7月21日(木)に学校保健委員会が視聴覚室にて行われました。
本年度は、学校医・薬剤師の先生方全員出席、PTA代表の保護者に8名出席して頂きました。(本校教職員含め24名)
保健室より学校保健の報告を行った後、おぐら耳鼻咽喉科クリニック 院長 小椋先生より、「学校における耳鼻咽頭科救急疾患の対応と処置」についての講話がありました。
鼻血への対応や喉に骨がささった場合にはごはんを丸のみしないなど、普段起こりやすい状況への対処方法を聞きながら頷きや気づきの声があがっていました。
交流では、活発な意見交流がありました。
高等部の「地下にある部屋の照度について」では、窓からの光や照明がたくさんあり、かなり明るい状態であったことや、「耳あかをとりたいが...」という質問については、膝枕でなれる→耳をのぞく→耳の外側にあるあかのみピンセットでとる(綿棒は使わない)ことなど、段階的な方法を示して頂きました。
また、耳を診られることを嫌がる子どもについては、受診の練習に来てくれても良いという優しいメッセージもありました。
保護者や教員からの質問に、専門的な視点から明確に答えて頂いたので、非常に有意義な時間となりました。