7月28日(木)、本校教職員を対象とした情報モラルについての情報研修会が開かれました。
今回の研修ではLINE株式会社から中西將之先生をお招きして、ご講義いただきました。
LINEは非常に便利なコミュニケーションツールであると同時に、トラブルが起こる可能性もあります。
LINEができたきっかけは2011年3月11日東日本大震災で電話等が繋がらない中、インターネットが
最初に繋がった事実から災害時活動目的としてスタートしたということを知ってただきたいというお話がありました。
返信をしなくても既読確認で相手の安否がわかることや感情を補足するためのスタンプなど、
正しく使えばスムーズな情報伝達やコミュニケーションの充実につなげることができます。
ですが、スタンプの使い方や既読があるが返信がない、相手の了解無しの画像が流出するなど、
様々なことから人間関係のトラブルが発生することも事実です。
大切なことは、インターネットの特徴の「公開される」「記録される」「誰かがわかる」「拡散する」の4つをしっかりと分かったうえで、情報モラルを持って使用すること、相手を思いやって想像力を膨らませ、
これを送たったら相手はどう思うだろうと常に考えることでインターネットモラルに繋がるということがよくわかりました。
また、具体的なワークショップで、さらにインターネットモラルについて理解を深めることができました。
今後ますますSNSを使用する児童生徒が増えていくと思いますので、今回の研修を学校でも生かしていけたらいいと思います。
中西先生ありがとうございました。