12月22日(木)の午後、校内研修を行いました。
今回の講師は、大阪府危機管理室の大原 様です。
『災害への備えについて~大阪府における地震に対する防災対策~』というタイトルでご講義いただきました。
熊本地震・鳥取県中部地震の概要をふまえた上で、“新・大阪府地震防災アクション”について紹介していただきました。
災害を想定し、津波浸水対策の推進やハザードマップの作成に取り組んでいること、また、それを活用した自主防災組織の活動支援などを行っていることをお話していただきました。
「逃げる」の徹底をすることが何より重要であり、日頃から『正しい知識・正しい情報・正しい行動の“習慣化”を』というお話でした。
質疑応答では、『今後の災害に備えて、教育の現場において日頃からできることはあるのか。また、学校などの避難場所に被害がでたことはあるか、その場合どうすればいいのか。』などの質問がありました。
『普段から周りにいる人が意識をして準備をしておくこと。また、学校などの避難場所に被害が出た場合は早急に移動する場所の確保が必要である。』とのお答えをいただきました。
防災について考えるとても良い機会になりました。
いつ災害が起こるかわからない状況だからこそ、今回学んだことをしっかりと実践していきたいと感じた研修でした。