修学旅行(小6)

小学部6年生は、10月19日(木)~20日(金)に和歌山県の白浜へ修学旅行に行ってきました。
9時20分に京橋駅に集合し、保護者の方が見守る中、雨のあたらない場所で「いってきますの会」を行いました。

天王寺駅までは環状線に揺られながら移動し、特急「くろしお」号に無事、乗車。和歌山駅を通過し海が見えてくると、子どもたちも「わー海が見えてきたよ」と、ようやく白浜に近づいて来た事を実感していました。
白浜駅に到着すると、心配していた雨もすっかり上がっていました。

エネルギーランドでは、「3Dシアター」や「ジュラシックツアー」で映像を楽しみました。
また、「ミステリーゾーン」では、まっすぐに歩いているつもりが、壁にぶつかりそうになり、子どもたちも「おっとっと~」と思わず声が出ていました。
エネルギーランドを出ると、エネルギーランドのキャラクターの「エネゴン」が登場。
子どもたちも「エネゴン」のかわいさに魅了されていました。

夏場、海水浴ができる「白良浜」では、子どもたちはきれいな砂浜と打ち寄せる波に心を躍らせ、波と遊ぶかのように走り回っていました。
ズボンを濡らしてしまう子どももいました。
本当に雨が上がって良かったなと思わせてくれるシーンでした。

夕方、ホテル「三楽荘」に到着。
入館式では、学年の代表が、緊張した表情で大きな声で挨拶しました。
部屋に入ると、部屋から見える海岸の景色に子どもたちもびっくりしていました。
お風呂では、大きな湯船でゆっくり温泉を味わいながら気持ちの良い時間を過ごしていました。

2日目は、待ちに待ったアドベンチャーワールドです。
アドベンチャーワールドに着いて、まず向かったのが、パンダのいる建物です。
パンダの愛らしい姿や笹を食べている姿に、子どもたちは釘付けになっていました。
次は、ケニア号。
子どもたちはいろいろな動物に興味津々。
「わー熊だ、わーキリンだ、わーサイだ」と様々な動物の名前が車内で飛び交っていました。
イルカショーでは、音楽に合わせてイルカが跳ねるシーンやインストラクターの方との競演に胸が高鳴り、子どもたちもいつもより大きな拍手を送っていました。
アドベンチャーワールドでの最後の活動はお土産購入。
子どもたちは、イルカの玩具やパンダのハンカチなどを選んで購入していました。

帰りの特急「くろしお」号では、疲れから眠りに誘われる子どもたちもいました。
そんな子どもたちも、京橋駅に到着し保護者の顔を見ると、自然と笑顔に。
二日間の不安や疲れも消えていたように思います。

修学旅行という小学部最後の大きな行事を無事に終えることができ、これからの学習発表会や交流会などの行事にも自信を持って取り組んでいける事を感じさせてくれました。
そして何より6年生の子どもたち全員が参加し修学旅行を楽しめたことが一番の宝物になりました。

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