【パッケージ研修】公開授業・第2回全体会

11月21日(火)に大阪府教育センターの「パッケージ研修支援」を活用した授業改善の取り組みの中で、公開授業と第2回全体会を行いました。

研究テーマは「グループワークを通して主体性のある活動をめざす」と設定し、今年度は中学部を研究主体として美術の授業をモデルに授業改善に取り組んできました。

公開授業は中学部2年美術の「学習発表会へ向けた背景画制作」で、忍者が活躍する劇の内容に合わせて大きなお城の背景画を制作しました。
生徒たちが「城・木・草」のグループで制作を進める中で、話し合いや、助け合いを通して「協力して背景画を完成させる」という目標を達成することができました。
府立支援学校や地域の中学校の先生方にも参観していただきました。

放課後に行われた第2回全体会では、「中学部として、主体性のある活動に必要なことは何か」をテーマに研究協議を行いました。
今回の公開授業をもとに教科ごとのグループで話し合い、子どもたちがより主体的に学ぶためにどのようなことができるかを共有しました。
パッケージ研修のまとめとして大阪府教育センターの指導主事より、「子ども同士で話し合い、解決していく場面を大切にしていくことで、主体的な学びにつながっていく」、「研修の成果を美術にとどまらず、教員それぞれが授業に活かしてほしい」とお話をいただきました。

中学部での研究成果は、今後他学部へも発信していく予定です。

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