1月17日(水)の5, 6限に中学部2年生、24日(水)の3,4限に中学部1年生で、こころとからだの学習がありました。
今回は『NPO法人 えんぱわめんと堺/ES「SAYの会」』のワークショップの方々による、グループに分かれての出前授業をしていただきました。
■中学部2年生
前半は男子グループ・女子グループに分かれて「大切なからだ」について大型模型を使って学習しました。
「男女のからだの違い」や「思春期の心とからだの変化について」、男子グループでは、男性器の模型を使って洗い方の説明を聞き、女子グループでは、女性器の大型模型を使って月経の仕組みについて学びました。
後半は2グループに分かれて学習しました。
Aグループは「プライバシーの侵害」をテーマに、SAYの会の方々によるロールプレイを見ながら、良いことかそうでないことかを考え、意見を出し合いました。
それぞれが自分の意見を活発に発表し、みんなでプライバシーの大切さについて考えていくことができました。
Bグループは体験してみよう~産道体験~ということで、お腹(子宮)にみたてたテントに入り、テントから繋がっている3個の浮き輪の狭い中(産道)をくぐって外へ出る(生まれる)疑似体験をしました。
最後に、3キロの実物大の赤ちゃん人形を抱っこしました。
みんな、恐る恐、でも優しく抱っこしていました。
■中学部1年生
2グループに分かれて、「自分のからだは世界に一つだけ」「プライベートゾーン」「心とからだの境界線」などについて学習しました。
内容によっては、思春期真っ只中の生徒たちにとって、気恥ずかしさもあったようですが、真剣な表情で、頷いて話を聞き入っていたり、意見を言ったり、ロールプレイに参加したりしていました。