今日の「授業で勝負！」は、1年生のコミュニケーション英語Ⅰです。初任者の研究授業で英語科や同じ初任者など多くの教員も授業見学に参加しています。
本日の教材は東京大学名誉教授の三浦公亮博士が考案した「ミウラ折り」です。「ミウラ折り」を理解させるために実物を作成して示すなど、工夫が感じられました。
まず、導入部分ではオーラル・イントロダクションでスライドを用いてこれまでの内容の復習とこれから学ぶ内容を確認します。
次に、英語の発音を聞き Paragraph Chart の穴埋めをして、グループで確認をします。続いて、Ｖｏｃａｂｕｌａｒｙ Ｓｃａｎｎｉｎｇです。与えられた日本語と語数から英語の表現を抜き出します。時間設定をし、プロジェクターで可視化することで生徒自身が解く速さを把握していました。最後に、今日の内容の音読です。プロジェクターで英文を流すスピードをコントロールしていて、生徒たちは意欲的に興味を持って参加していました。
「ミウラ折り」の実践でうまくいかなかったり、思い通りの反応が得られなかった場面もありましたが、生徒達との信頼関係ができているので、我々教員からだけでなく、生徒達からも多くのヒントを得て、さらに成長してほしいと思います。
～ Senyo Style 咲かせ！青春！～