2回戦の相手の登美丘高は今回が初戦にもかかわらず、試合前のシートノックでも軽快な動きを見せていました。正直、「うーん、なかなか...」と心中弱気に。ところが終わってみれば相手を零封に、7回終えて7点差で勝利です。
コールド勝ちを収めたとはいえ、何度もピンチが襲いました。得点圏まで進塁され、一本ヒットが出れば次々に得点...といったシーンも何度か。そんなときに限って三遊間にヒット性の打球が飛びます。カッキーン!ひぇ~っ! ところが鉄壁の守備で見事にゲッツー、スリーアウトチェンジ!相手の戦意をくじきます。
打っては打線がつながり、しかもここぞというところでレフトオーバーの2塁打などが飛び出して、満塁の走者一掃となります。お手本のような攻撃で、ハラハラドキドキしながらも今回もコールド勝ちとなりました。お見事!
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟