授業参観【2年数学】【3年政経】

 自分の高校時代、数学の成績は超低空飛行で、いつ墜落しても不思議ではありませんでしたが、嫌いではありませんでした。雑誌「大学への数学」などの解法を見ては「凄いな~、解き方が綺麗だな~」などと感じてもいました。今日は2年生の数学にお邪魔して、当時を懐かしく思い出して...と言いたいところですが、cos60°の値が「0.5」であることすら忘れてしまっていました。写真でお分かりのように、生徒たちは机に伏せることなく黒板の説明を食い入るように見ています。私も説明に引き込まれていましたが、やはり残念ながら、途中からは墜落です。現役高校生は強し!

 3年生の政経では、EUなどについての解説。「そういえば、そういう組織もあったなー」「そうか、そういうことだったのかー」と納得&思い出しながらの参観となりました。ついでに、高校卒業間際の定期考査の「政経」で、欠点を取ってしまったことも思い出しました。無念。

大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟

↓ 「数学」 生徒たちは説明に引き込まれて納得顔。私は「墜落」。

IMG_2070.JPG↓ 「政経」 難問にも何とか答える3年生。