荒木教頭先生からのレポートをお届けします。
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11月8日火曜日、放課後にベトナムのダナン市にある、ダナン外国語大学とオンライン交流をおこないました。昨年はダナンの高校と交流しましたが、今年は思い切って大学生との交流に挑戦することにしました。「大学生相手に緊張しないかな」と思いつつ、生徒会執行部のメンバーに協力をしてもらい当日を迎えました。
交流の内容は、発表用プレゼンテーションをお互いに3つ用意し、それぞれについて発表・質疑応答をする形式でした。お互いの文化や、住む街、学校の紹介をとおして90分という短い時間があっという間に感じられました。本校生徒のプレゼンテーションも見事でしたが、ダナン外大の大学生の日本語の上手さに一同感動でした。
どのようにして日本語を学んだかと質問すると、学校の授業と「スラムダンク」や「セーラームーン」などの漫画という回答。「好き」という気持ちと「努力」を4年間続けると、通訳なしで会話できるまでになるとは、すごい の一言です。
この取り組みを通じて、当日参加した生徒が、自分の言葉で他の国の人と会話することの楽しさや素晴らしさを実感してくれると嬉しいなと思いました。日々の英語の勉強も、一層力が入りそうですね。
（大阪府立泉陽高等学校 教頭 荒木順子）
