先週金曜日(1月31日)の午後、学校保健委員会を開催していました。学校医、歯科医、薬剤師の先生方に加え、PTAの環境保健委員の方々にもお越しいただき、本校保健部の先生たちからこの1年間の保健活動の説明などを行いました。
保健部では日々の保健室運営はもちろんですが、健康診断をはじめ、プールの水質検査や教室の空気環境の検査、そして救急救命法の講習(生徒・教職員)や避難訓練、熱中症の予防、校内清掃・安全点検など、本当に多岐に渡る活動を管理運営しています。近年では教育相談の比重も高まってきていますが、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの先生方にも深く関わっていただき、取り組みを進めているところです。
この日は、生徒保健委員にも来てもらって、1年間の取り組みを報告してもらいました。今年度からのゴミ分別への対応や、ペットボトルのキャップの回収、学校敷地に沿った歩道の花壇の植え替え、保健通信の発行など、生徒の保健委員会の活動も多種多様です。
ところで、虫歯のある生徒は、昨年度は50人ぐらいいましたが今年度は30人ほどに減っています。口腔衛生は自分の努力で善処できるところですから(もちろん歯医者さんの治療のおかげもありますが)、この傾向が維持されますように。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ ずらりと居並ぶ参加者を前に、身を固くしながら説明してくれた生徒保健委員の面々。それでも最後は笑いを取っていました。発表、ありがとう。