灯台下暗し?

 ↑ 校舎は「西ノ京高校」のものをそのまま転用です。(写っている教員は泉陽職員です)

 現在、生徒たちは必死で考査に立ち向かっていますが、教員(一部)は採点の間隙を縫うように奈良まで学校見学に行ってきました。

 数年前から「どこかお手本となる良い学校はないですか?」とあちこちに尋ね、毎年のように学校見学に出かけては本校の改革・改善に向けて研究を重ねています。今回も、とある教育産業の営業の方に紹介をお願いすると、即座に「奈良の県立大付属ですっ!」と返ってきました。いつもなら他の学校も候補に挙げながら訪問先を決めますが、あまりに自信満々のオススメに「お、おぉっ、そ、それほど自信をもってお勧めされるなら...」と7人で行って参りました。

 午後から1年生の「課題探究」を中心に、3年生の数学や古典などの授業も拝見させて頂きました。どの教室にも共通するのは楽しそうに学ぶムードです。グループになって発表し合う教室や、教え合うシーンなどは、和気あいあいと楽しそうですが、受験を意識した授業でさえ生徒たちの姿が生き生きと感じられます。驚いたのは、一部の3年生は週2日は県立大で授業を受け、高校に通うのは週3日だけ。しかも、県立大で受けた授業は、県立大入学後に大学の単位として認定されるそうです。まさに、高校に居ながらにして大学生そのもの。

 ちなみに奈良県立大付属は今春、第5期生が入学したばかりの新しい学校。様々な取組みが知られるに連れてでしょうか、人気度もぐんぐん伸びているそうです。私は以前、奈良に住んでいましたが、「県立大付属ってどこだろう???」と場所さえ知りませんでした。ところが、元々は「西ノ京高校」だったそうです。「え~っ!? ということはウチの実家の隣やんっ!いつの間に~!?」と驚いた次第です。まさかお手本となる学校が実家の隣にあったとは...まさに灯台下暗し?

※今回の学校訪問に当たりましては、県立大副学長の石井先生を始め、多くの先生方にご協力いただきました。訪問者一同、心よりお礼申し上げます。

大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟

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