11月9日(金)

ー部員ブログー

今日は昨日と同じメニューでテーマは「攻→守への切り替え」です。

6対3の練習では、ただ闇雲にプレスを守備の3枚がかけにいこうとするのではなく

1人がこう動いたら、次にもう1人がこういう動きをして...といった連動性が必要です。

それをするためにはやはり選手間のコミュニケーションが重要となります。

自分から発信することを恐れて行動しないままではなにも生まれません。

なにか自分からするといった「主体性」「積極性」をもっと身につけるべきです。

今日の3対3の練習で各グループごとで話し合うところでも

自分の考えを示す人はだいたい同じ人であったように感じます。

行動することに価値がある。

ただ漠然と練習をするのではなく、

「この練習の意図はなんだろう」「絶対に2本はシュートを打つぞ!」

といった思考、目標などを設定して日々の練習に取り組み、

練習が終わってからもその練習を振り返ってノートに書き留める。

ここでも「なぜノートに書いて振り返るのがいいのか」といったことを考えれているだろうか?

利点は練習でインプットした内容をアウトプットすることができ、

その日の練習で自分が[考えたこと]を記憶に落とし込めることだ。

いわばノートとは、自分自身と会話するための道具である。

そういったことを各個人が意識していくことで

大阪No. 1にふさわしいチームという目標が達成できます。

ー2年プレーヤーK-

どういう立ち位置から誰に対して書いているのか、よくわからないところもありますが、

顧問の私から見て、視点はとても良いところにあると思います。

「1日1日の練習を大切にしよう」

これはあたりまえの言葉かもしれませんが、大切にするとはどういうことなのでしょうか。

手を抜かずに一生懸命に取り組むことも、練習を大切にすることではあります。

しかしながら、ただただ与えられたメニューに取り組んで成長するのは身体と技術だけです。

そこに思考が伴わなければ、練習で取り組んだことを試合に活かすことはできません。

練習で、ただただインプットし続けても、次に情報を取り出すことはできません。

アウトプットの作業の質はとても重要になります。

顧問 山磨