12月18~22日

12月18日

チームとしての方向性や改善は一切ない、

根本的な原因が考えられていない、

必死に頑張っているのは主将だけ、など、

先生から厳しいメッセージを頂きました。

なぜこのようなことを繰り返し言われるのか。

それはサッカーに対して全員が本気ではないからです。

では、なぜ本気になれないのか。

そこには各々の外的、内的な原因がありますが、

1番は我々の目標『大阪No. 1にふさわしいチーム』

すなわち、1つ1つを大切にし、勝利を掴むことを達成させたいと思っていないからです。

つまり目標が形骸化され、練習も雰囲気だけのものになってしまっているということです。

これから先生がいくら指摘してくださっても、自分達がこの現状を変えようとしなければ、

何も変化は起こらないし成長もしません。

大切なことは部員一人一人がこの現状に対してどのようなアクションをとるか。

これに尽きます。

1年プレーヤーK

12月19日

今日の練習で、私は1日リーダーを務めさせていただきました。

内容は大まかに言うと練習の運営です。

例えば、その日限定のトレーニング班と一緒にメニューを考えたり、

始めと終わりのミーティングを進めたりします。

チーム全体のことを考えて、いざ引っ張る立場になると、考えることが多くて、

これを毎日務めていたキャプテンや副キャプテンのすごさを改めて感じました。

今、なぜこのような体制をとっているか。

この問題定義に対して私は感謝を行動に表せていないからだと考えています。

(あくまで一個人の意見です)

ここで繋がってくるのが、練習への準備です。

例えばスクエアーパスではコーンを相手に見立てて、

もらうときに一瞬の動きで前に出たり、

落とした後にコーン(相手)の視界から消える動きをしたりして、現実味を持たせる。

このようなことを練習前から意識するポイントとして押さえておく。

簡単な練習ほど一人ひとりの意識の差が見えてきますね。

私が感じた、今日の練習が成立するまでの大変さ。

また、前日から朝早くまで今日の練習をよりよくしたいと考えて行動している人がいる。

そこで、練習メニューの意図を理解してグランドに出てくる、これは感謝を表す1つの行動であり、

当たり前のことなのではないでしょうか。

感謝を忘れず、1日1日成長に貪欲になり、

まずは日曜日の旭戦に向けて全員全力で勝ちにいきましょう。

12月20日

練習はなんのためにするのか?

もちろん試合で勝つためです。

しかし現状は、自分含めてたくさんのプレイヤーが試合を想定せず、練習のための練習をしています。

だから何を意識するのかもあまり理解できておらず、

試合のどの場面で使うのかもわかっていない人が大半です。

昨日のブログでも書いていましたが、

今、一日トレーニング班という体制をとっています。

これは、部員がその日の練習を日替わり交代制で考えるというものです。

これをすることによって一日トレーニング班になった人は、

何をテーマにしてどのように練習するのかを考えるので、練習の意図を理解できます。

また、トレーニングを仕切ることが案外簡単ではない事に気付いてくれる人もいました。

たった1日のトレーニングを考えるということだけのように見えますが、

それがその人の練習に対する意識を多少なりとも変えているんだと感じました。

2年プレーヤーO

12月21日

今日は北河内リーグ旭戦の前日ということもあり、

チームTRのテーマは盛り上げる声、激しく熱くプレーするといった活気でした。

TRの内容としては、

現在チームのテーマである4-4-2での守備の形とカウンターを主としたものでした。

守備の形はコーチングを掛けあうことで、ある程度の形にはなってきていました。

カウンターではまだまだ決定力そして、カウンターの形というものを理解できておらず、

得点シーンがかなり少なかったです。

話は変わりますが、一日一日の積み重ねというものは非常に後に響いてきます。

それはもちろんサッカーだけでなく勉強もそうです。

また、その積み重ね方というものが非常に重要となります。

ただ単にTRを積み重ねた所で限界は見えてしまいます。

そのため僕たちのチームは日々サッカーノートなどに

その日のTRの内容の振り返りをすることを心掛けています。

今が頑張り所、勝負所だからこそ、日々の一日一日の時間を惜しんで

精一杯成長していけるように取り組んでいきます。

12月22日

今日は旭高校さんと北河内リーグをさせて頂きました。試合をして頂きありがとうございました。

試合は先制点を取ったものの追いつかれ、苦しい時間が続きました。

ですが選手交代が的中し、終盤になんとか追加点を取り、勝ち切ることができました。

さて、雨の日の試合はいつもより考えて、行動、準備をしなければなりません。

それは当然、着替えのこと、いつもよりグラウンドが荒れる、といったことです。

また、もし寒ければ、アップのことも事前に考えていなければなりません。

今日の試合中は、なんとかなりましたが、

片付けのときに雨が強くなって、みんなが雨に濡れながら片付けをすることになってしまいました。

こうなると、一番心配なのは体調管理のことです。

濡れたままでは風邪をひいてしまいます。

そのため、家を出る前から、雨のことも予想して、準備、行動すべきでした。

体調を崩してしまっては、高校生としても、サッカー選手としても

何もプラスなことはないので、体調管理も意識を高く行っていきたいです。

2年プレーヤーK