今日はABCDとチームを分けて紅白戦を行った。
今日感じたことは先生も頻繁におっしゃる事だが、どのチームにおいても技術の差は殆ど無いということ。
むしろ上のチームの選手よりも技術がある選手はざらにいる。
でも上のチームに入れないのは技術以外の部分が上のチームの選手より劣っているからであろう。
特に自分から行動する力。上のチームの選手が秀でている訳でも無いが、その選手らは色々発信したり、企画を考えて実行したりする。
そういう力が間接的にサッカーの成長へとつながる。
最近上のチームでない選手の発信等が徐々に増えて来ている。
それが当たり前になると全体のレベルが1段階上がるのでもっと多くの人がこの流れに乗ってほしい。形だけではあまり意味は無いが。
他にも勉強。今勉強で余裕が作れている人と作れていない人では今後の伸びしろが大きく異なる。
このように結局今技術的に上回っていても試合で活躍できるのは技術以外もちゃんとこだわれる人だと考える。
そしてもう一個感じたことは試合に出たいという気持ちが目に見えにくいこと。
昨日もグラウンドを全面使わせて頂き、コートをそのまま残していて、今日学校に来てササッと準備をして、練習開始時刻までにしっかりアップを済ませれば、開始時刻に試合を始めることはできて、アピールの時間をその分長く作れただろう。
しかし、開始時刻の45分前になっても10人もグラウンドに出ていなかった。
自分でアピールの機会を減らすのは大変もったいない。
今日春季大会のトーナメントが発表され、一回戦は3部の茨木高校との試合となった。普通に一回戦負けの未来が見える。
もう時間は少ないが、その中でも目標から逆算してできることを考える。
ー2年プレーヤー Uー
掲載:顧問浅田