U-18後期リーグvs常翔啓光 2-3 負
常翔啓光の皆様、本日はありがとうございました。
U-18後期リーグもこの試合を含め残り3節になり、残り3節全勝ならば昇格の可能性が残っていたので勝ちたかった試合でしたが、敗戦を喫してしまいました。
今日の試合では精神面の弱さ、サッカー面の詰めの甘さが露呈しました。
精神面では、失点後の気持ちの切り替えや割り切ったプレーができていませんでした。失点後、励ます声や前向きな声が徐々に減っていき、自分たちで良い雰囲気を作り出せず、状況をなかなか覆すことができませんでした。
なにが正解なのか、どう切り抜けるべきなのかがはっきりと分からず、ズルズルと試合を進めてしまいなかなか自分たちのペースに持って行けませんでした。
自分たちで完璧な答えを導き出し、改善できればベストですがなかなか難しいことです。
だから、もっと割り切って、全員で意思統一し、思い切ったプレーをすれば試合の状況は変わっていたかもしれません。
サッカー面では相手がDFライン、中盤ラインまでしっかりプレスをかけてきた状況でそれをいなすポゼッションができませんでした。
レベルが上がるほどプレスのスピードは増し、激しくなっていきます。
そんな中でどうポゼッションするのか、あるいは別の攻め方に切り替えるのかをピッチの中で話し合い、改善していく力がさらに求められていました。
またひとつひとつのパスの質やスピードもまだまだこだわれます。
ひとつのパスのずれが次のプレーのミスにつながり、結果としてボールロストにつながってしまいます。
苦しいゲーム展開の時こそ落ち着いて丁寧にプレーする必要があります。
今回のような前半に失点してしまい、苦しいゲーム展開の試合は選手権でもあり得ます。
そんな時こそチーム力が求められているのではないでしょうか。
今日の試合で出た課題をしっかりと分析し、トレーニングで改善して、選手権に向けて突き進んでいきます。
ー2年プレーヤー Mー
掲載:顧問浅田