「選手権は特別」とよく先生が仰るがそれは自分も先輩の姿を見て肌で感じた。
そこで先輩の姿を見て思ったのは、負けても積み重ねてきた日々は確認できるが、勝ってこそ得られる実感もあるということだ。
先輩方は本当に悔しそうだったし、自分はそこで何も出来なかったのが本当に悔しかった。
選手権は最終目標であり、インターハイを棄権した自分達にとって74.75.76期で打倒強豪私立という目標に挑める唯一の機会である。
この舞台で自分達のやってきたことの集大成をみせたい。
自分達の日々は半分以上コロナと共にあり、部活においても練習時間の制限などかなり多くの制限を受けてきた。
ただそれはほかの高校も同じであり、自分達は練習が出来ない時間でも多くの事に取り組んできた。
障害が多かったり上手くいかないことも多くあったが、それも紛れもなく自分達の送ってきた日々の一部であり、自分たちの今を形成している物の1つである。
こういったものも含めて集大成でありしっかりと受け入れた上で選手権に挑みたい。
そして選手権で勝つために重要なのは、自分達のやってきたことを信じることだと思う。
既に述べたように上手くいかないことも多くあったが、それ以上に積み上げて成長してきた。
上手くいかなかったことを蔑ろにするのは良くないが、そればっかりに目を向けていてはどうしてもマイナスな考えが出てくる。
だからそれを受け入れた上で自分達のやってきたことを信じ、最後までやり通すことが大事だと思う。
ここから選手権までに技術面などで大きく成長するのは難しい。
ただ、想いや雰囲気、姿勢は変えられる。
チーム全員が勝ちたいという想いを持ち、日々考えそれを姿勢に表すことで、チームとしてもっと雰囲気が出てくるはず。
そしてこういうことが選手権で最後の瞬間を分ける。勝ちを掴み取るためにもっと全員で選手権という舞台に向けて日々を有効に使っていきたい。
ー3年プレーヤー Aー
掲載:顧問浅田
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