6月17日「助け合いの輪」

今日は全体トレーニングをしました。
テーマは昨日と同じポゼッションの基本です。
 
今週から本格的に始まったポゼッションの練習。
 
しかし、月曜日と火曜日はAのメンバーしかポゼッションの練習をしておらず、
そこで導入など基本の概念を先生から教えて頂いていたので、
Bのメンバーはポゼッションという概念がほぼ0の状態から木曜、金曜と練習をしてきました。
 
ということは、絶対にAのメンバーとBのメンバーでは動きに差ができます。
 
Aのメンバーですら理解し、プレーで表現できないくらい難しいことなのに、
Bのメンバーがそれを上回ることはもっと難しいのではないかと思います。
 
このようにみんなが理解しきれておらず、分からないことだらけなのに
「なんでさっきこう動いたん?」のような疑問の声がとても少ないように感じました。
 
分からないまま練習を進めることはとてももったいないことです。
もちろんチームの中には昨年の3年生のゲームに多く出ていて
ポゼッションについてある程度の理解がある人だっています。
 
だからこそ分かっている人に聞こう。
 
一緒にプレーしていて動きが合わなかったらその場で話そう。
 
そういったコミュニケーションをもっと増やして行くことが
よりよい練習を作るために大事なことです。
 
畷高サッカー部はみんな心優しいので質問や意見を言われて嫌な顔をする人なんて居ません。
 
その利点を活かして1〜3年生まで気軽に話せる関係を作っていけることが出来れば、
より良いチームになるに違いありません。
 
だからこそ僕達3年生からその助け合いの輪を作っていきます。
 
3年プレーヤーM
 
<掲載:顧問山磨>