8月21日「チーム力」

今日は選手権前最後の試合のU18の予定でしたが、
延期となったため、AとBで本気の紅白戦を行いました。
 
結果はBチームが最後の最後に点を取り、1対0でBチームが勝ちました。
 
Aチームはウィークポイントを突かれ、そこに対抗策を見出せませんでした。
逆に、Bチームは狙いを明確に持っており、試合を通して勢いがありました。
 
僕はAチームのベンチでした。
明らかに勢いを持ったBチームに対し、ベンチからできる声かけや戦術面を考えましたが、
どうしたらいいのか分からず、何も伝えることができませんでした。
 
この状況は今日だけじゃありません。
普段のトレーニングでも上手くいかないと明らかに周りの声が減り
迷いながらプレーし、勢いを持ったプレーができなくなります。
 
こういう時に必要なことは、やることをはっきりさせる声かけです。
チーム全体がうまくいっていない時は一人一人がバラバラに迷い始め、
ちょっとずつ思考に差が生まれ、意図が変わってきたりします。
一度その沼にハマってしまうとなかなか抜け出すのは難しい。
だからそうなる前に声かけを切らさない、
どうしたいのかを的確に言語化して伝えることが必要でした。
まだまだチームに課題が残る現状です。
 
選手権でも、今日のように相手に勢いを持たれる苦しい時間がやってくることが予想されます。
ですが僕達はチャレンジャーです。
ここを忘れず、その逆境すらも焦らずに楽しむ泥臭さをチーム全員で持っていきます。
 
Bチームが勝ったことはチームとしてプラスにも捉えられます。
人数が多いチームですが、より各自の想いが強くなる紅白戦になったと思います。
必ず結果を見せることができるように、気を引き締めて日々活動していきます。
 
応援よろしくお願いします!
 
3年プレーヤーF
 
掲載:顧問山磨