がこの畷高サッカー部に入部した日から約4ヶ月半が経ちました 。
選手権が始まり、 3年生の引退の文字が少しずつ浮かび上がってきた今、
僕は「 感謝」という言葉について度々考えることがあります。
それは夏休みのある練習で先生がおっしゃっていました。
その日はAチームとBチームに分かれての練習で、
周りが体を休めている中、 主将は外からBチームの練習に参加し、
そして、その行動に至った理由について先生は「 感謝」という言葉だけで説明されました。
はじめは、 あまりピンと来ず、 その言葉の意味を理解することができませんでした。
そんな中、 畷高サッカー部の四訓について考える機会がありました。
しかし、最近になってさまざまな場面で「感謝」 を感じるようになりました。
例えば、任せていただいた学校行事の仕事や、
実際に感じたことで、この言葉の理解を深めることができました。
そうして、先生がおっしゃった「感謝」 の意味を自分なりに解釈することができました。
それは、 主将がこれまでに過去の先輩方から
していただいたことへの「 感謝」なのではと、解釈しました。
つまり、先輩方からしていただいたことへの「感謝」 があるからこそ、
その行動に繋がったのだと思います。
この解釈が合っているかはわかりません。
しかし、 こう考えたことで
四訓の日々感謝の本当の意味に少し近づくことが できたのではないかと思います。
そしてその「感謝」とは、 これまで先輩方が受け継いできたものであり、
だからこそ、今僕がすべきことは、 3年生からしていただいていることに対して
「感謝」 を持って全力で応えることだと思います。
そして、3年生とサッカーができるこの時間を大切に過ごしていきたいと思います。
1年プレーヤーS
掲載:顧問山磨