何事にも表面上で捉え、満足してしまっている。
これはさまざまな人からご指摘いただいたことである。
私は最近、常に思考を巡らせることを意識してきた。
だが、まだまだ考えているようで考えられていないのである。
しかし、 まだ本質的な部分までは辿り着けておらず、
そしてそれは、 最近の練習で顕著に表れてきているのではないか。
本日、練習終わりに先生からある言葉をいただいた。
「今のチームは頑張ろうとしている風である。
この言葉の中の"頑張ろうとしている風"の原因は、
しかし、そこにはもう一度、 自分の行動が本当に最善の行動なのか、
疑いの目を持ち、 再確認することが必要なのである。
例えば、 自分がこう感じたことを他の人も同じように感じているのか、
そこで、謙虚さというものが大切になってくる。
さらに、謙虚さを持つことは自分を客観視し、もう一度自分の行動を見つめ直すことができ、
そして、それを経た上で向上心が必要なのだ。
つまり、 謙虚さがあるからこその向上心であり、
今の謙虚さと向上心は"頑張ろうとしている風" を改善するカギになってくる。
そして、頑張り方が勿体無いと言われた原因は、 そもそもの私たちの力量不足にある。
まだまだ経験が浅く、下積みがないのであり、
だが、 そこにすぐに追いつこうとするのは少し無謀であり、 おこがましいぐらいだ。
もちろん、そこに追いつき、 越えていかなければならない。
すぐに追いつこうとするのは難しいかもしれないが、
そこに辿り着くまでの方法や、 手段として先程の謙虚さと向上心が必要になってくるのである。
発言には行動が伴うことで意味を成し、厚みが出ると思っている。
1年プレーヤーS
掲載:顧問山磨