12月11日「気づき」

今日は紅白戦をして、試合中の雰囲気がいかに重要であるのかが改めて分かった。
 
僕らのチームには先生が入ったのだが、先生の声掛けのおかげでチームが大きく勢いづいた。
 
厳しい声掛けも、褒める声掛けも、コーチングも、
全力でやる人がいるかでその後のチーム全体としてのプレーが全く違ってくる。
今日は先生が入るまで、誰一人そういう全力の声掛けがなかったというのは反省すべき点だ
 
また、責任感の欠如も指摘をいただいた。
チームのためにメニューを作ったり率先してチームに関わってる人に対して、
自分がサッカー部に所属している以上それに応えるという責任、
試合でも練習でも、ひとつの場所をポジションを自分が使っているという責任を
まだ理解出来ていない。
 
全体的に自分たちは個人個人もっと気づく余裕を作るべきである。
今日の雰囲気の大切さ、個人の責任、準備片付け、コロナ対策まで全てのことにおいて、
まだ先生やキャプテンの指摘によって分かることが多い中、
指摘によって改善され、それが継続できるのは確かに良いことである。
けれども、自分たちで気づいて行動に移すという主体性をチーム一人一人が身につければ、
これから大きなチームの課題や対強豪校との試合にしっかり立ち向かい、向き合える。
 
まだ自分のことで精一杯だ。
一歩引いて、顔を上げて、周りを見渡し考えて行動するための余裕を作るために、
部活動外の時間の使い方が問われてくるのではないかと考える。
 
春季大会、選手権はあっという間にやってくる。
そして公立校大会はもう始まっている。まだ遅くない。
自分のために、チームのために、
今から一日一日の時間を大切にして日々の生活を過ごしていきたい。
 
2年プレーヤーY
 
掲載:顧問山磨