「防災避難訓練」を振り返る

                           校長 片山 造

 本日6限目、全校防災訓練が実施されました。今回は、地震発生⇒火災発生を想定し、各教室から階段を使ってグラウンドまで避難するという内容でした。

 全員の避難が完了するまでの時間は6分53秒。この時間が長いか短いか?言えるのは、災害時は一刻も早く安全な場所に避難する必要だということ。

 グラウンドへの避難完了後、西消防署の方からお話をいただきました。お話の中で繰り返されていたのは、自分の命は自分で守るということ。補足すると、 (日頃から考え備え、いざと言う時に行動が起こせるようにしておくこと!)

これは、なかなか難しいことです。災害時は、周りの人も助けながら、自分の命も守らなければなりません。

 私からは、「もったいない」という話をしました。話をきちんと聞いていないがために、大きく損をしてしまうことがあるということ。(人の話を聞き、相手の思いを受け止める。)ここから始めてみましょう。

 秋にも避難訓練が実施される予定です。どうすれば、①避難時間が短縮されるのか、②自分になにができるのかを考えておいてください。君たちが、まだまだできることを期待するとともに痛ましい災害が起きないことを切望します。

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