1学期終業式(式辞)

校長 片山 造

みなさんこんにちは。校長の片山です。放送ではありますが、1学期の終業式を迎えることが出来ました。2020の幕開けとともに始まったコロナ禍の中、みなさん不安に過ごしていることと思います。本校でもPCR検査を受けた人が数名、その中で陽性反応が出た人もいました。確実に、私たちの近くにコロナの脅威が近づいてきています。

では、私たちに今できることは何か?それは、この問題を他人事ではなく自分の事として考えることです。自分にできることは何かを考えることです。確かな答えのない今、私たちができるのは①マスク②うがい③手洗いを続けることです。そして、それは自分を、自分の大切な人(家族や友人)を守ることにつながります

私自身、今回のことを受けて(自分の無力さ)を感じています。しかし、同時に(仲間の大切さ)や(人と人とのつながり)も感じています。私たちに今できることは何か?無関心にならず、考え、実行してください。

それから、「なんか最近、暗いニュースばかりでいいことないなあ」と思っている人。案外そうでもないですよ。あなたのまわりの(いいこと)(よかったこと)をどんどん探してくださいそして、まわりに発信してください。こんな時だからこそ、自分にできることを探して欲しいと思います。

8月17日の月曜日から2学期がはじまります。その間に、授業はもちろんのこと行事や3年生は就職・進学試験があります。短い夏休みですが、この期間に今までの疲れをとりながら、次へと向かう体力と気力を蓄えておいてください。また会いましょう。