校長 片山 造
早いもので今年も2/3が終了しようとしている。毎年12月になると、今年度の流行語が発表されている。今年は本来であれば、2020東京オリンピックが開催され、その競技の中から選手が発した名言が生まれていたはず。それは来年2020+1の楽しみにしておくことにして、今年については、今のところ「コロナ(禍)」「3密」「ソーシャルデイスタンス」「PCR」「巣ごもり」...というあたりだろうか。何とも楽しくないものばかり。ちなみに、昨年の流行語大賞はラグビーW杯で日本代表が活躍した際の「ONE TEAM」。2018は、2月の平昌オリンピックでカーリング女子が交わした言葉「そだねー」、2017は「いんすた映え」と「忖度(そんたく)」となる。
残り4ヶ月、世の中が明るくなり、多くの人が励まされ、前を見据えて歩みを進めることができるそんなニュースや流行語が欲しいところ。
気になったので、検索してみると、2020上半期インスタ流行語大賞というものにたどりついた。1位は「ぴえん」とあった。意味はSNS上やメールなどのやり取りで「涙」の意味で使われる。その上位変換には「ぱおん(びえん超えてぱおん)」がある。もはや、何のことだか分からなくなってきた。今度、生徒に聞いてみることにする。