「動く」こと

校長 片山 造

 (番組はみていないが)今年の24時間テレビのテーマはMOVE(動く)だった。コロナ禍で激動のこんな時代だからこそ、自分にできることはなにかを考え、動くことが大切。

 (マイナスな気持ち以外)いかに動くかも大切だが、とにかく動くことが何より大切

人は一日6時間睡眠をとるとして、1ヶ月で180時間。1年で2,190時間(91日)。人生100年時代における生涯睡眠時間は、788,400,000秒(219,000時間=9,125日=25年)にのぼる。   

睡眠を摂ることで、人は明日への英気を養う。休息は必要な時間だからこそある。

(注)バイト疲れで、授業中寝ているあなたは起きて学びなさい。

」という言葉の繋がりでいけば、山崎豊子著「沈まぬ太陽」の一場面が思い出される。場面は、ニューヨークのブロンクス動物園。檻のひとつに「世界で最も危険な動物」という表示があり、覗き込んでみるとそこには鏡があり(自分=ニンゲン)が写っているというもの。何とも笑えない話であり、心して日々過ごさねばと考えさせられる話でもある。