教室の環境を整備する

校長  片山 造

 教室という場所をひとつの空間ととらえれば、おのずからそこに(必要なものや配置するもの)が決定していく。その組み合わせは、無限大の広がりをみせる。例えば「植物」。

例えば「本」。例えば「パソコン」...。

 「植物」水・日光・栄養...そこには生命の学びが凝縮されている。「本」学級文庫があればいつでも活字に触れることができる。「パソコン」必要な時に、仲間とともに検索。知りたいというシナプスを伸ばしてくれる。

 教室を居心地の良い場所とするために必要なものは何かを考えるのは楽しいこと。そうなると、教室の温度や湿度、うるさくて先生やクラスを困らせる生徒も教室という空間を形成している要素の一つということになる。

先生そして生徒諸君!

 教室という空間に必要なものは何かを考え、皆で意見を出し合い、あなたの思うように配置してみてはいかがですか?