おはようございます。校長の片山です。今回も放送にて今年度の終業式を行ないます。メッセージを届けますので、よく聞いてください。
自分たちの身近で(新型コロナウイルス)感染が続いています。私たちができること。何とかなるとか思わず、自分とまわりの大切な人を守るため、(マスクの着用)(うがい)(てあらい)自分が何とかするぐらいの姿勢でいましょう!
ようやく春めいてきました。日本各地で桜の開花も告げられています。このまま、あたたかくなりコロナも終息することを願いましょう。
さて、先日、3月1日に卒業式がありました。第37期生が胸を張り、ここ福泉高校から巣立っていきました。卒業式でお話したことを皆さんにもお伝えします。ひとつは、北京オリンピックでの日本選手の言葉。これについては福泉だよりをごらんください。ヒントは「夢がかなう」そして「やり遂げる」という言葉です。夢をかなえた人はキラキラ輝いています。物事をやり遂げた人は清々しい目をしています。素敵ですね。
もうひとつ話をしておきます。私がみなさんと同じ高校の時、親から何か言われた時の口ぐせは、「知っているよ、分かっているよ。」だったそうです。実は、なにひとつ分かってはいないのに、やりとりの面倒を避けるためそう言っていたのです。
働き始め家を出て遠く離れてから、自分なりに経験し(分かっていないのに分かったふりをするということは恥ずかしいことだ)と気づき、それからは言えなくなりました。
分かったつもりにならず、(自分が行動できることは何なのか)を突き詰めていく。できれば周りが幸せになる行動であればさらによし。言葉や行動は、勇気と希望を与えるものであると願っています。
(この瞬間からベスト)です。みなさんの頑張りを応援しています。
この後、HRで先生から話を受け止め、心に刻んでください。1年間過ごした教室や仲間ともこれにていったん解散です。4月からは新しいクラスで新しい日々がスタートします。その日に備えて、この春休み、しっかりとパワーを蓄えておいてください。もちろん感謝の気持ちを忘れずに、次のステージに向かいましょう。