あたらしいの...

 最近、家で子どもがよく言うこと。それは(あたらしいの~)。

 あたらしいのに続いて、「ダンス」「絵本」「おばけ」...、際限なく続く。そして、その言葉を聞く度に感動してしまう自分がいる。それは、子どもの成長を嬉しく思うばかりではなく、(あたらしい)という言葉に対する想いがあるからかも知れない。

 もちろん、「あたらしいもの」に対する時、不安もあるが、それ以上に、まだ見ぬモノに対する憧憬(あこがれ)や(わくわく)というイメージがついてくる。

 今日も(あたらしいの)何かを探しながら過ごそうと思う。見つからなくても...。

【あたらしいの情報】因みに、古語の「あたらし」とは惜しい・もったいないの意。古語の「あらたし」が現在の新しいの意味に近い言葉。