3年選択科目「生活文化」では、年間を通して、調理を伴う実習を行う超実践型の授業です。
今回は、夏野菜を使った和風出汁のカレーをつくりました。ポイントは、お肉の代わりに、高野豆腐と油揚げを使うことです。旨味がたっぷりのこの2つの食材が、食べてみると、あら不思議。お肉のように変身しました。また新鮮なとうもろこしをしゃきしゃきのアクセントとハチミツの甘味で、さっぱりといただきました。市販のカレーには、隠し味に豆味噌を入れて、試食。また家庭に蒸器がないときでも、大きめの鍋に小皿とザルを入れれば、蒸器に早変わり。擦りおろした人参と小麦粉、甜菜糖などの材料を混ぜて、蒸すとふわふわのにんじん蒸しケーキができあがりました。試食もあっという間になくなり、大満足の献立になりました。