11月27日(木)茨木市のクリエイトセンター(茨木市市民総合センター)で、79期2年人権講演会が行われました。講師は、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)副センター長・教授の樋川和子先生です。核不拡散、軍縮などについて、グローバルな視点からお話してくださいました。人権意識を高めるための有意義な時間になりました。講演会の様子は、校長ブログにもレポートがあります。お時間のある時に、こちらもご覧ください。
※校長ブログ「Energy Force Power Strength Weapon」・・・こちら
最後に、人権講演会の準備、運営に関わった人権委員長の振りかえりです。
「79期人権講演会が開催されました。
講演の第1部では、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)副センター長の樋川和子先生に『国際社会と原子力』というテーマでご講演いただきました。樋川先生は、ご自身の外務省でのご経験を踏まえながら、生徒に質問を投げかけながらお話してくださいました。私たちにとって、核の問題について、自ら深く考える機会となりました。
第2部では、夏休みに読んだ本を参考に、『原子力』『原発(原子力発電)』『核に関する社会問題』の3つのテーマで生徒による発表を行い、その後、疑問に思ったことについて、樋川先生に質問させていただきました。これらの3つの視点から、核問題について理解を深めることができ、今後、核問題について、考える手助けとなる内容だったと実感することができました。
今回の人権講演会が、79期の皆さんにとって有意義なものになったことを嬉しく思っています。これからも核に関する人権問題を、他人事のように捉えることなく、意欲的に考えて行動しようと思います。」
(79期2年人権委員長)

