「税に関する高校生の作文」で2名が入賞

 本校では継続して多くの生徒が「税に関する高校生の作文」に応募しています。この「税に関する高校生の作文」は、次代を担う高校生が学校で学習したことや、自分自身の経験・体験などを通して、「税」について考えたことを作文の形で発表することで、「税」に対する関心を一層深めることを目的として、毎年、実施されています。

 テーマは「税の意義と役割について考えたこと」で、税の意義と役割について、自分で考えたことや体験を通じて考えたこと、問題意識を持ったことなどについて、自分の言葉で表現することが求められています。

 審査の結果、多数の応募者の中から、本校3年生の川野睦喜くんが「税の使われ方の歴史から考える日本の現状」というタイトルの作文で岸和田税務署長賞に、また、宗なつみさんが「税」というタイトルの作文で岸和田・貝塚地区租税教育推進協議会賞に選ばれました。おめでとうございます。

 12月19日(火)12:30に岸和田税務署より3名が来校され、校長室において表彰式が行われました。両名には岸和田税務署長様より賞状と記念品が贈呈されました。

 今回入賞には届かなかった他の生徒も含め、今回この作文に応募した生徒にとっては、税の意義と役割について考えるよい機会になったのかと思います。

 平成27年に選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられたように、若者の社会や政治への参画が求められています。高校生にとって身近なのは「消費税」くらいだと思いますが、日本にはおよそ50種類の税金があるそうです。そうした税金のことを知るとともに、その集められた税金がどのように使われているのかなど、税の意義と役割を知ることは社会や政治への関心につながるものだと思います。

 今回の作文をきっかけに「税」に興味を持ち、もっと深く調べたいとなればよいなと思っています。

  

  

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