7月11日（水）に、平成30年度の第1回「学校運営協議会」を本校校長室で開催しました。
昨年度まであった「学校協議会」から、法的根拠による位置づけも、役割権能も新たになり、学校運営全般について校長に対して意見を述べるのみならず、学校経営計画にある「めざす学校像」と「中期的目標」という『基本的な方針』にあたる部分について『承認』いただくことや、『職員の任用に関して意見を述べることができる』という役割が加わりました。
牧野高校の学校運営協議会の委員は、6名の方にお願いしています。会長は、追手門学院大学 国際教養学部長で教授、博士（学校教育学）の松宮新吾様、副会長は、本校の近隣にあるアルテア株式会社代表取締役で、牧野高校の後援会会長の有堀正彦様、委員は、瑞木総合法律事務所 弁護士の福原哲晃様、社会福祉法人くずは創親会 とうかえで の理事長 所長の尾﨑順子様、枚方市立第三中学校校長の交久瀬善浩様、今年度の牧野高校PTA会長の駒井恭子様に委嘱させていただいています。
今回は第1回目の協議会で、学校側からは、校長、教頭、事務長、首席2名、指導教諭が参加して、「平成29年度学校経営計画及び学校評価」結果についてや、「平成30年度学校経営計画」について、「牧野高校の状況」について、「教科書採択事務」について、などに関し、説明と質疑応答、その後に協議をしていただきました。
今年度4月に応募した大阪府教育庁の「学校経営推進費」に関して、5月にプレゼンテーションを行い、6月に牧野高校に4百万円の支援が決定して、PTAや同窓会からの支援と合わせて、全ての普通教室と理科の特別教室に電子黒板機能付きのプロジェクターを設置することができることになったことを報告したところ、大変喜んでいただきました。
また、先日の大阪北部地震の影響についても、早急な対応と措置により、被災した体育館は使用できるようにはなっていることや、天井の落ちた食堂も、夏休み明けには復旧する見込みであることを報告しました。
クラブ活動や学校行事で非認知能力を育むという牧野高校の良さを残しながら、学力についても、一層しっかりと伸ばす高校になりたいということについて、各委員の方々からそれぞれ貴重な意見をいただきました。今後の学校運営に是非活かして行きたいと思います。
